突発性難聴・耳鳴り・めまい・顔面神経麻痺・過敏性腸症候群(IBS)・逆流性食道炎・機能性ディスペプシア・足底筋膜炎などを得意とした鍼灸院
高槻市の鍼灸 光司堂(年中無休)

数年前から治りきらないモートン病

症状

数年前からモートン病があり、足底筋膜炎もある。
足の裏には、どこかしら常に違和感があり、テニスを週1でした後は特に足裏の真ん中
に1本硬い筋が張ったようになり、踵(かかと)を浮かせると、足裏の真ん中前が痛い。
数年前に症状が出始めた頃は、家の近くの整骨院で施術をしてもらっていたが、少し
マシにはなるが、完全になくなることがないので完治は諦めて通院を辞めていた。
当院には、膝の治療に来院されていて、膝の治療と共に足裏も施術をしていたが,
膝の施術が終了したので、主に足裏の施術を始めた。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2019年10月 ~ 2019年10月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    2回

施術と経過

普段は、足裏に違和感だけで痛みは感じられない。足の裏に触れてみると、足裏に数箇所
顕著な圧痛部位があった。その中でも1番圧痛の大きい部位に反応する、ふくらはぎの
ツボに鍼(はり)をしたら、圧痛が大幅に軽減した。
次に下腿内側に鍼をすると、足裏の違和感が消失したので施術を終了した。

1週間後、テニス後に以前より足裏の症状がかなりマシになっていたが、
踵を浮かすと足裏の真ん中に1本スジが通った感覚が出現してくる。
前回と同じ施術をして、追加で臀部のツボに鍼をすると症状が消失したので施術を終了
した。

後日、テニスをしたが症状が出現しなかったと連絡を頂いた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

足の裏の症状は安静にすると治まることが多いが、必ずしも安静にできる環境の方々
ばかりではない、再発を繰り返していて、完治を諦めておられる方々も多い。
足裏の症状の原因は主にふくらはぎに多いが、ふくらはぎに影響している原因が腕や
背中にあることも少なくない、患部や下半身ばかりを施術して、症状が改善しない場合は
腕や背中にも注目してほしい。

担当スタッフ

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