突発性難聴・耳鳴り・めまい・顔面神経麻痺・過敏性腸症候群(IBS)・逆流性食道炎・機能性ディスペプシア・足底筋膜炎などを得意とした鍼灸院
高槻市の鍼灸 光司堂(年中無休)

常に違和感」があり、背中を丸めるとツラさが増す

症状

1週間前から空腹になってくると背中が痛くなってきて、日が経つにつれ肩・頸部にも
痛みが広がってきた。いつも食べている量を食べた後にも、痛みが出てくるので、
食事量を調整しながら今は過ごしている。いつも通り食事ができないので、3日前に
市販の胃薬を飲んでみると、食事後の痛みが少しマシに感じたが、お腹全体が張ってきた
胃薬」を飲み続けたが症状があまり改善しないのでホームページを見て来院。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2018年12月 ~ 2018年12月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    2回

施術と経過

〈初診日〉
動きを診てみると、常に背中から頸部にかけて重だるさがあり、
背中を丸めると重だるさが増しツラい。腹診してみると、全体的に
張っていて、2箇所ほど圧痛ポイントがあった。背中にも圧痛ポイント
が2箇所ほどあったので、お腹の調子を整える事で背中の症状が
変化すると考え、関連する手と腕のツボにそれぞれ1箇所ずつ
鍼(はり)をして5分置鍼すると、お腹が全体的に緩み、背中の痛みも
大幅に軽減した。
お腹の全体的な張りが緩和したことにより、お腹の圧痛ポイントが
より鮮明になり、そこに関連する足のツボに鍼をしたことで、背中
・お腹のツラさが10→2になったので、施術を終了した。

〈2診目〉
いつも通り食事ができるようになったが、空腹になってくると、
背中から頸部の重ダルさはまだ少し出てくる。

前回と同じツボに鍼をして、お腹の張りが緩和したので施術を
終了した。

その後、1週間様子を観てもらったが「調子が良い」と連絡を
頂いたので施術を終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

胃などの内臓の不調により、背中側に痛みや違和感が出ることは多い
お腹の調子を整えるために、お腹の圧痛ポイントに直接、鍼をする事
は無い。

手や足のツボに刺激をすることで内臓を改善できる事を大勢の方に
知ってもらいたい。

担当スタッフ

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