背中の痛み
背中の痛み症例
施術効果を知っていただきたいので
施術例の1部を掲載しています。
あなたの背中の痛みにそっくりな症状を見つけて下さい。
※結果には個人差があり、
症例3:肩甲骨間に上を向くと激痛が走る
来院者
40代 男性
来院日
2020年 1月
症状
つい最近まで両肩がコリすぎてか、肩甲骨の間が寒く感じていた。
昨日、ふとした時に上を向いたら、左肩甲骨間に激痛が走り、それからジンジンしていて
中々、寝付けなかった為、当院のホームページをみて来院。
施術内容と経過
来院時は、左肩甲骨間にジンジンと痛みがあり、上を向く・左を向くと痛みが増す。
身体に触れてみると、左肩甲骨間に顕著な反応部があった、そこに関連する足のツボに
鍼(はり)をすると、痛みが大幅に軽減した。
次に、臀部・肘・手のツボに順に鍼をしながら、動作を確認していくと、痛みが消失したので施術を終了した。
使用した主なツボ
漏谷L 聚労L 曲池L 合谷L
まとめ
肩甲骨間が痛くても、原因は臀部・足・腕にあった。痛くなった状況・過程を丁寧に聞いて、推測しながら施術することで、早期改善に繋がった。
症例2:常に違和感があり、背中を丸めるとツラさが増す
来院者
30代 男性
来院日
2018年 12月
症状
1週間前から空腹になってくると背中が痛くなってきて、日が経つにつれ肩・頚部にも
痛みが広がってきた。いつも食べている量を食べた後にも痛みが出てくるので、調節し
ながら食事をしている状態、いつも通り食事ができないので、3日前に市販の胃薬を飲
んでみると、痛みが少しマシになったが、お腹全体が張ってきた。
胃薬を飲み続けたが症状あまり変わらないのでホームページを見て来院。
施術内容と経過
〈初診日〉
動きを診てみると、常に背中から頚部にかけて重ダルさががあり、背中を丸めるとツラさが増してくる。腹診をしてみると、全体的に張っていて、2箇所ほど圧痛ポイントがあった。背中にも圧痛ポイントが2箇所ほどあったので、お腹の調子を整える事で背中の症状
が変化すると考え、関連する手と腕のツボにそれぞれ1箇所ずつ鍼(はり)をして5分置鍼
すると、お腹が全体的に緩み、背中の痛みも大幅に軽減した。
お腹の全体的な張りが緩和したことにより、圧痛ポイントがより鮮明になり、そこに関連する足のツボに鍼をしたことで、背中・お腹のツラさが10→2になったので、施術を
終了した。
〈2診目〉(3日後)
いつも通り食事ができるようになったが、空腹になってくると、背中から頚部の重ダルさ
はまだ少し出てくる。
腹診をしてみると、お腹の張り・圧痛ポイントだった所が軽減していたので、前回と同じ
施術をして終了した。
その後、1週間様子を観てもらったが、「改善した」と連絡を頂いたので施術を終了した
使用した主なツボ
合谷R 四瀆R 築賓R
まとめ
胃や内臓の不調により、背中側に痛みや違和感が出る事は多い。
お腹の調子を整える為に、お腹の圧痛ポイントに直接、鍼をする事はほぼ無い。
手や足のツボに刺激することで内臓を改善できる事を大勢の方に知ってもらいたい。
症例1:寝返りするたび激しい痛みで起きてしまう
来院者
40代 男性
来院日
2018年 1月
症状
2週間前から肩甲骨の間あたりが突っ張るようになり、常に痛くなってきた。
横になっているのがツラいが、何とか寝たとしても寝返りをうつと、背中に激しい痛みで起きてしまう。ここ1週間ほどまともに眠れていない。ホームページを見て来院。
施術内容と経過
〈初診時〉
動きを診てみると、顔を下向きおよび左向き時に後頭部から首に縦すじと、右肩から肘にかけて痛みが増す。
胸椎の動きに問題があると判断し、関連する手のツボに鍼(はり)をすると下向き時の痛み
が軽減、もう1箇所の手のツボに鍼をすることで、左向き時の痛みも軽減した。
下向きで右肩から肘にかけての痛みが重ダルさに変わり、肩甲骨のツボに鍼をすると大幅
に改善した。寝返りをしていただくと、「10→2」に症状が軽減していたので施術を終了
した。
〈2診目〉(3日後)
寝やすくなっているが、右向き時に右首部から肘にかけて少し痛みが出現するようになった。
首の動きと胸椎の連動性に問題があると考え、関連する手のツボ2箇所と前回と同じツボ
に鍼をして、症状が消失したので終了した。
使用した主なツボ
T2(1)R 六谿R ふくら②R 六谷R 精霊R
まとめ
背中の痛みが、手の緊張を主に緩和することで改善できた。
患部に直接刺激しても、症状が一時的に落ち着くが再び出現することが少なくない。
なぜなら、原因が患部にないことが多いからと言える。
原因を丁寧に探したことで、早く症状改善できた症例である。