★物を拾おうと手を伸ばしたら、腰が伸びなくなった。

●患者

20代 女性

 

●来院日

2018年 3月

 

●症状

床に座っていた状態で、目の前の物を手を伸ばして取ろうしたら腰が痛くなった。

腰が伸ばせなくなり、歩くとヒビく。

ホームページを見て来院。

 

●治療内容と経過

〈初診日〉
手を伸ばした状態で痛めたことから、肩甲骨の動きの不具合が腰痛の原因と考えた。

肩甲骨の調整のため、肘のあるツボに鍼をすると歩いても腰にヒビかなくなった。

手のツボに鍼をすることで、腰が伸ばしやすくなり、足のツボで伸びるようになった。

〈2診目〉
長い時間座っていて、立ち上がると腰が伸びにくく痛みがでる。

関連する臀部のツボに鍼をすると消失した。

 

●使用した主なツボ

曲池R 威霊R 大腰R 大臀R

 

●まとめ

肩甲骨と仙骨の動きの連動性不調が主な原因だった。
痛む箇所に鍼をしていても、原因が改善されていないので回復が遅い。
症状が出た時の状況など、丁寧に聞くことで原因を考え、速やかに改善につなげている。

詳しくは腰痛・坐骨神経痛-症例10へ

 

予約優先制です。 ネットを見たとお電話下さい。

TEL072-669-9948

不定休 日・祝も開院 9:00~22:00

〒569-0071 高槻市城北町1-9-4

 

★IBS(過敏性腸症候群) 下痢・便秘・混合・ガス型について解説

IBS(過敏性腸症候群)は鍼灸で良い結果がでています。

●このような症状はありませんか?

☑下痢や便秘が3ヶ月以上続いている

☑急に腹痛になり、トイレに駆け込むということがよくある

☑下痢と便秘を交互に繰り返している

☑ウサギの糞のようなコロコロとした便が出ることがある

☑トイレにすぐに行けない状況になると不安を強く感じる

☑排便をすると腹痛が治まる

☑排便後、残便感があるものの便は出ない

☑睡眠時や休日などは腹痛などの症状が出ない

☑ガスが頻繁に出る、お腹の膨満感がつらい

☑午前中の方が腹痛が強く、午後からは比較的回復する

上記の症状が複数あるようであれば「IBS(過敏性腸症候群)」の可能性があります。

 

●IBS(過敏性腸症候群)とは?

急な下痢、便秘、腹痛や腹部の不快感・膨満感(お腹の張り感)などが長く続いているにも関

わらず、病院で検査をしても腸などの機能自体に特に問題があるわけではない、というのが

この病気の大きな特徴で、近年は罹患者が急増しており、日本人の10~15%の方が過敏性腸

症候群と診断されています。

 

過敏性腸症候群の発症原因は、明らかになっているわけではありませんが、精神的なストレ

スが大きく関わっていることがわかり始めています。

 

そのため、真面目な性格の方や恥ずかしがり屋の方は周囲からの評価や視線を気にし過ぎる

傾向にあり必要以上に頑張ったり、不安が強くなってしまいがちなことから、プレッシャー

に弱い方、自分の気持ちを相手に伝えられずに溜めこんでしまいやすい方というのも、IBS

(過敏性腸症候群)になりやすいと言われています。

 

下痢や便秘、お腹の不快感で病院を受診し、検査で腸に炎症や潰瘍などの異常がない場合

過敏性腸症候群が疑われます。

 

●4つの分類

①下痢型

通勤電車やトイレのない場所へいくのが怖くなってしまい、突発的に下痢を起こしてしまう。

過敏性腸症候群の男女割合は、1:6で女性の方が多いと言われていますが、男性は下痢型
を発症する場合が多いと言われています。

②便秘型

男性に比べて女性に多いと言われているタイプです。

便意があっても、ウサギの糞のように小さくコロコロしたものが出るだけで
残便感も強いのが便秘型の特徴です。

③混合型

下痢型と便秘型を交互に繰り返します。

数日下痢が続いたと思ったら、今度は数日便秘になり、ある日突然下痢になってそれがまた
数日続くという症状が続きます。

④ガス型

おならが多く出てしまうタイプです。

膨満感が続き、我慢してもおならが出てしまうようになり、周囲にバレてしまうのではないかという不安が常に付きまとうようになります。

 

●一般的な病院や治療院での治療法

◯食事療法
野菜を中心とした栄養バランスのよい食事を心掛け、腸を刺激するような香辛料やカフェイン(コーヒー、紅茶など)、炭酸、脂質や油脂の多いものは摂取を避けるようにし、冷たい飲み物もできるだけ摂らないようにするのがよい。

◯運動療法
運動といってもハードにする必要はなく、ウォーキングなどの軽い運動で良い。
運動によって腸が刺激されると、お通じがスムーズになってつらい便秘や排便後の残便感で悩まされることが少なくなります。

◯薬物療法
セロトニン受容体拮抗薬、高分子重合体、抗コリン薬、整腸薬、酸化マグネシウムなど。

漢方薬では 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)・桂枝加芍大黄湯(けいしかしゃくだいおうとう)
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)・甘草瀉心湯(かんそうしゃしんとう)
紫胡桂枝湯(さいこけいしとう)

など、処方されることが多い。

 

●当院でのIBS(過敏性腸症候群)の治療法

内臓は様々なストレスを受けると緊張して働きが悪くなります。

そして内臓と腹筋は関係が深く、内臓の緊張は腹筋と背中の硬さとして触れられます。
腹筋と背中を緩めることで内臓の緊張を和らげることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院で行っている鍼の手法「整動鍼」では、腹部の反応を細かく分けて、それぞれの硬さと関連する内臓の不調を把握しています。

手足にあるツボを用いるため、お腹へ直接鍼をすることはありません。

内臓に繋がっている手足のツボに鍼を行い、すぐに腹部の弾力の変化を確認します。
このように、腹部の弾力を確認しながら施術を行うことで確実性を高められます。

硬くなっていたエリアが柔らかく変化していれば、内臓の調整ができたと判断します。症状と関連するエリアをピンポイントで変化させることができるため、少ない鍼の本数で体に負担をかけることなく施術を受けていただけます。

当院はIBS(過敏性腸症候群)特有の「お腹・背中の硬さ」を正常に戻すためのツボの知識と鍼の技術を持ち合わせています。

 

治療例はこちらをクリックして下さい。

 

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★ぎっくり腰ー症例9(1人で立つことさえ出来ない)を追加しました。

●患者●

30代 男性

●来院日●

2018年 2月

●症状●

仕事で重い物を抱えながら階段を降りている時に、ギクッと腰に激痛が走り

その日は何とか帰宅したが、晩は痛くてほとんど眠れず、朝起き上がれなくなっていた。

ホームページを見て、奥様に支えられて何とか来院。

 

●治療内容と経過●

〈初診時〉

壁を支えに立ったまま、どのように動いても痛みが強く出現する状態の為

活法(古武術整体)を2手することで支えなく歩く事ができるようになった。

 

動きを確認すると立位で後屈より前屈の方が痛みが強いので、仙腸関節に問題があると判断し関連する大腿部のツボに鍼をすると大幅に軽減した。

 

さらに肘と足のツボにより、しゃがむ事ができるようになったので施術を終了した。

 

〈2診目〉(翌日)

症状は大幅に改善しているが、スムーズに立ったり座ったりが出来ない。

前回と同じツボと膝のツボに鍼をしたことで、スムーズにできるようになったので終了した。

 

●使用した主なツボと活法●

腹部の透し 腰挟み

殷門L 曲池L 中腰L 陰谷L

 

●まとめ●

急性に起こった1部の痛みでも、実は全身の疲れなどの少しづつの積み重ねが、あるキッカ

ケで発症している事が少なくない。

 

痛めた時まで何をしている時間(姿勢など)が多いか、どのような時に痛みが発症したかなど

を詳しく訊くことで、不具合を起こしている身体の特徴をつかみやすく原因点のポイントを

見つけることができた。

 

全身を診ることで早期改善の近道につながった症例である。

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