頭痛

症例3:頚部の痛みが広がってきて側頭部がズキズキする頭痛

患者

40代 女性

来院日

2018年 1月

症状

1ヶ月前から頚部に痛みが出現しはじめ、痛い範囲が肩甲骨まで広がってきて頭痛もする。

整形外科に行って「ストレートネックだから首を鍛えた方がイイ」と言われ、指導を受け
3週間毎日おこなった、あまりにもツラいのでマッサージにも行ったが悪化していった。

御知り合いの紹介により来院。

治療内容と経過

常に肩甲骨から側頭部にズキズキと痛い状態で来院。
動きを診てみると、右に向くおよび上を向くと左頚部と肩甲骨の内側に痛みが増した。

頚部の動きと胸椎の関係性から、関連する手のツボに鍼をすると大幅に痛みが軽減した。

背中のツボにも鍼をすることで、上に深く向かないと頚部に痛みが出現しなくなり
頚部と仙骨の関係性から、関連する腰のツボにも鍼をした。

すると、左に向ききる所で左頚部側面だけに痛みが残り、関連する手のツボに鍼をして
終了した。

使用した主なツボ

六谿L T2(1)L 空髎L 威霊L

まとめ

仕事上、掴むことが多く手の緊張が蓄積され
胸椎との連動性が不調になり頚部との関係性から症状が出現したと考察される。
頚部の可動制限が大幅に改善された時点で、頭痛も消失していた。

手の緊張を緩和することで、頭痛が消失することは少なくない。

これからも、極力少ない施術回数で症状改善を目指していきたい。

寝違えー症例10(1ヶ月前から首が痛くて眠れない)と同じ症例です

症例2:受験勉強を座敷でしていて後頭部・こめかみが痛い頭痛

患者

10代 女性

来院日

2018年 1月

症状

受験勉強の為、座敷で座って勉強していると、3日前あたりから後頭部から肩にかけて重痛くなってきた。寝るとマシになっていたが、本日、勉強できないくらい目の奧が引っ張られ後頭部とこめかみがガンガンする。父親の紹介で来院。

治療内容と経過

両肩を軽く押圧しただけで圧痛が存在し、下を向くと後頚部が痛みを増す。
特に右後頚部の強い筋肉の張りを確認できた。肩は臀部に問題があると考え、臀部のツボに
鍼をすると、後頭部から肩にかけての重痛さが大幅に軽減できた。
全体的な肩の緊張が軽減したので、右後頚部の緊張が鮮明になり、そこに関係する腰のツボに
鍼をすると、後頚部・目の奧・こめかみの痛みがほぼ消失した。
右目の奧と左肩にまだ少し気になるので、大腿後面と肘に鍼をして施術を終了した。

後日、父親の来院時にあの日以来、症状が消失したと報告を受けた。

使用した主なツボ

聚労R 胞肓R 空髎R 曲地R 承扶L

まとめ

座敷に座って勉強している姿勢考えると、臀部に緊張が強くなり発症した症例で
勉強で肘や肩甲骨にも負担がかかり続け、頚部から肩にかけての張りをより強くしたと思わる
症状は後頭部から肩に出ているが、発症の経過を詳しく聞くことで原因を的確に緩和すること
ができた。

肩こりの症例7:肩こり(受験勉強していて肩が重くて痛い) と同じです

症例1:月2回ほど後頭部からこめかみにかけて痛くなる頭痛

患者

30代 女性

来院

2017年 3月

症状













高校生ぐらいの時から頭痛があり、病院で検査してもらった事もあったが、異常はなく薬で症状を
抑えている状態だったが、段々、薬が効きにくくなってきていた。

2ヶ月ぐらい前から薬が全く効かなくなったので、家の近所の当院に来院。

治療内容と経過

 初診
後頚部から肩にかけて、著しい硬結が3か所確認できた
腰部の後頚部の硬結部に、対応するツボに鍼をし
さらに、肘と臀部の肩にかけての硬結部に対応するツボに鍼すると、著しい硬結がかなり軽減し
患者さん自身にも触って確認してもらい、この日は終了した。

 2診目(3日後) 
後頚部から肩にかけての重ダルさが、かなり軽減され頭痛も半分ぐらいになっている。
お腹の反応を触診しててみると、下腹部に反応があり、生理の近い日に頭痛が起きる事が多くない
確認すると、生理が近いと頭痛になりやすい事がわかった。
前回と同じツボに加え、子宮環境を整える為、足のツボに鍼にも鍼をした。
下腹部の反応と肩の硬結部がさらに緩んだ事を、患者さんにも確認してもらい終了。

 6診目
後頚部から肩にかけての硬結と頭痛がなくなり、以降は経過をみている。

使用した主なツボ

空髎L 曲池L 外秩辺L 三陰交L

まとめ

子宮環境を整える事によって、頭痛が消失することは珍しくない。
頭痛の痛みを取る事を重視するより、後頚部から肩にかけての辛さは、肩甲骨の動きの悪さにより
発生していることが多く、肩甲骨の動くを調整することで、頭痛がラクになることをもっと知って
もらいたいです。